岡本かの子とは [日記]
さて、今日は岡本かの子さんについて書きたいと思います。
岡本かの子は大正、昭和期の小説家であり、歌人、仏教研究家でもあります。
東京府東京市赤坂区(現東京都港区)青山南町に生まれ、跡見女学校を卒業。
芸術家岡本太郎の母親としても知られています。
小説家としてのデビュー作は芥川龍之介をモデルにした「鶴は病みき」。
耽美妖艶の作風を特徴とする小説家として文壇にて活躍することとなります。
その後、「母子叙情」「金魚撩乱」「老妓抄」などを発表するものの、
小説家デビューからわずか3年後の1939年(昭和14)年2月18日、脳溢血にて死去。
死後多くの遺作が発表されるなど、その精力的な活動も良く知られるところとなっています。
息子の岡本太郎さんは非常に有名ですが、実はそのお母さんである岡本かの子さんも有名な小説家なんです。私の周りでは意外に知らない人も多かったので、今回は簡単にではありますが、記事にしてみました。興味のある人はいろいろ調べてみて下さいね。