内閣不信任決議案、被災地’では怒りの声が。 [日記]
内閣不信任が提出されたことを受けて、被災地では「被災地のことを真っ先に考えてほしい」という怒りの声が多く聞かれているそうです。
確かにこの状況とタイミングでの不信任案提出には疑問な点が多いと思います。
野党は事態が収束に向かっているとでも感じているのでしょうか。
もし、可決されたとして、被災地に選挙を実施する用意があるとでも?
地震が発生してから今日に至るまで復旧は思うように進んでいません。
原発問題に至っては現在進行形の問題だと言えます。
このような状況下で必要な行動は不信任案を提出することではなく、
与野党が持てる力を合わせて、難局に当たって行くことなのではないでしょうか。
このようなリアリティと被災地に対する思いやりの感じられない不信任案提出は、
逆に野党の事態把握能力の低さを露呈してしまったように思います。