福島原発 汚染水 海水への流出続く [日記]


勢いよく流出、海面に泡=高濃度汚染水―福島第1原発


先日から福島原発2号機で問題となっている、汚染水の海への流出は現在も続いているようです。東電は2日に流出を止めるためにコンクリートをピットに注入したのですが、あまり効果はなく、汚染水の色が茶色から透明に変わっただけ。


現在は高分子ポリマーと呼ばれる物質を使って、水を粘液上にして流れを遅くするという対処法を実施しているようですが、どの程度効果があるのかは不明とのことです。


また、他の手段についても検討しているようですが、どれも流出を止めることができるかどうかは不明で、現在のところ解決の見通しが立っていないみたいです。


ちなみに、気になる影響についてですが、現在の放射線量であれば海への影響はほとんど無いと専門家は言っています。しかし、この状態が継続すれば、当然海や海産物への影響は出てくるとも同時に言っています。海産物を安心して口にはできない、そんな時代が来ようとしているのかもしれません。


また、こういった事態を受けて、海外でも日本からの輸入食品に対する警戒感が日に日に増していっているようです。その一つの例として、ブラジルの動きが昨日の日経新聞夕刊に掲載されていました。


ブラジル政府は日本からの輸入食品に関して、検査を強化すると発表。3月11日以降に生産された食品を日本から輸入する場合、放射性物質が基準以下であることを日本の衛生当局が証明した書類を提出するよう求める方針なのだそうです。



もう、はっきり言って原発なんていりません。
完全に制御を失っていて、これを安全だなんて誰も言えないじゃないですか。
こんな危なっかしいもの、全て止めて下さい。
そして、新しいエネルギーの開発を進めて下さい。
風力でも、太陽光でも、潮力でも構いません。
原子力以外でお願いします。


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